Day by day step

日々成長?の記録

主観と客観

仕事柄、『温度』という物理量を取り扱っているのですが、扱えば、扱うほど、色々と考えることが。。。


例えば、ある発熱体の表面の『温度』を知りたいとした時、
幾つかの方法があって、っというか、幾つかの温度を検知する機器があって、
その機器から吐き出される値を見て、『あぁ、いま○℃なんだー』っと認識するのですが、
機器によって、温度が違う〜。
微妙に温度を見ている場所も違えば、機器そのものの温度を導く方法も違う。
じゃぁ、果たして、『正しい』温度は何℃だ?
っていうか、『正しい温度』ってどういうこと?
ってか、『温度』ってなに?

みたいな。

ま、物理的な定義もあるし、触れば熱いものは熱いと感じるので、


『○℃のものはこれくらい熱いんだ。冷たいんだ。』


っという経験に基づいた感覚はあるけど、そうやって考えてみると、
『時間』とか、『長さ』とかって、定義づけられた物理量があるから、
普遍的=客観的(?)なものとして、皆で共通の認識の中で扱うことができているのだろうと思うけど、
そうは言っても、皆、個人個人で持つ、温度や、時間や、長さにまつわる感覚もあるわけで。。。
その感覚が全く、皆、同じかって言うと、たぶん違うのだと思う。
それは主観的に見た、温度や、時間や、長さと言えるのではなかろうか。。。?


、、、なんていうことを、帰りに車運転しながら考えてました。


これって、別に物理量に対してだけじゃなくって、『自分の生き方』そのものにもあてはまったりもするよなー。とか。
とりあえず、僕の主観で見た、僕の生き方は、今、楽しいわけですが。