今週末、大町市で8年ぶりの市長選挙を迎えます。
総理大臣の様にすぐ辞めてしまうのも良くないけど、ずっと同じ人が居座り続けるのもマンネリの基なので、今回の様に複数の候補者がでて、きちんと選挙する方がより良い政策を競い合う構図ができて良い刺激になると思います。
大町は典型的な田舎で、少子高齢化、中心市街地過疎化、唯一の病院の経営危機(最近は奮闘している様子が伺える)など、地方自治体にありがちな一通りの難問を抱えています。
その一方で情報や物流など、ありとあらゆるモノが世界規模で行き交っている昨今、世界のどこかで起こる出来事が巡り巡って大町市民のお財布にまで影響を与える様な時代になりました。特に北アルプスに代表される雄大な自然環境を抱える大町市としては、観光産業へのインパクトは大きいと思います。加えて、畜産や農業の販売ルートや価格へも今後影響を与え兼ねないんじゃないかと思うこともあります。(実はすでに与えているのかもしれない)
そんな状況を背景として、これからの大町市長をはじめ、全国の市町村長の役目は今まで以上に難しいものになっていくと思ってます。都道府県知事よりも、より地域の現場に近い市町村長の方が果たす役割が大きい気がします。
じっくり考えて投票させて頂きます!
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